全統小(昨年度)をやってもらいたい理由。

ひとりごと

こんにちは!

ボリュゾの申し子、ゆるパパです。

全国統一小学生テストを娘が小学1年時の11月、つまり一年前(2021年度)に四谷大塚で受けてきました。

その結果は、、、な、なんと!

受け取ってません。

というか郵送されてくるものだと思ってたんですよね。

結構後になって「あ、もしかして取りに行くの?」と思い至ったのですが結局受け取らず、、

結果を見るのが怖かったので幸いでした😇

その理由は、娘は当時、問題文をそもそも読むのが精一杯で算数・国語共に文章題を解読して解くということがまだまだ難しく、その結果を僕自身が受け止める心の準備ができていなかったからです。

ではなぜ心のできていなかったか?

(あ、ちなみに2022年6月、11月は受けてません。11月分のテストは妻づてで入手できたので今度は半年後くらいにやらせてみようと思います。)

早生まれ問題

娘は3月末の早生まれ、後2週間前後生まれるのが遅ければ今小一。

つまり昨年度の問題に対応するだけの成長をしているとはあまり思えなかった。

イメージ的には年長が1学年先の問題を解かなければならないという感じ。

「だからできなくても今は仕方がない。」

そう考えることで僕の心は楽になりました。その引き換えとして結果を受け取らない、という選択をしたわけです。

「4月生まれの子と早生まれ一年差がある」という言い訳。

実際のところ、この差は低学年ではかなり大きいだろうと思いますが幸い小学校の授業や運動会で困ったというようなことは全く起こってません。

しかし、全国単位のテスト内容を見る限り、まだまだ解けない問題が多いなーと思ってしまうのです。

たとえば、、、

一つの袋に2ずつ飴が入っています。それを3人に分けるとしたら何個飴が必要か?

という問いに対して当時の娘は一体何を問われているか?ということを理解できない状態でした。

でも、今やらせると普通にわかる。

ということは年齢相応のことは少なくとも理解できるようになっている。

だから。

疑似的に4月生まれ(つまり早生まれでなかったら)だとしたらどの程度理解度が娘にはあるのだろう?と推しはかりたかったんですね。

もちろん解ける子は早生まれだろうとなんだろうと解くのでしょうけど。

で、結局どうだったか?

算数12分、国語10分。点数は、、、

使った模試は娘がかつて挑んだ全統小のプレテストです。

テスト時間は共に30分が規定ですが、上に示した時間で終わりました。

2017年度〜2021年度の11月実施のテストの平均点をパーセントで示すとだ算数52%前後、国語56%前後。

娘の正答率は

算数約72%

国語約95%

(%なのは正当数で数値を出していているためです。)

それに実際解いたことがある問題(その上プレ問題)のためここから僕の独自の解釈で減点→20%減でカウントすることとしました。

そうすると、

算数72%→57.6%

国語95%→76%

多分偏差値でいったら、算数は52〜55程度、国語は57〜60前後。

と、独自解釈することにしました。そ

算数が低いなーと感じましたが、問題慣れすることで解消できる範囲だと感じました。

たとえば、「ここに数字が書いてあるカードがあります。一の位が6で十の位の数字と足すと10になります。十の位の数は幾つですか?」みたいな問題。

カードってなんや?

カードとはなんぞや?

これっていうならば「1+1=田んぼの田」みたいなナゾナゾに近いものではないでしょうか?

少なくとも僕はそう捉えました。「あ、違うこと考えてた」という感じ。

その問題を間違えた娘に「カード」ってそういうことだよと説明したら普通に問題の意味が通じたので、何度か演習すれば身につく範囲だと思いました。

業界用語に慣れる?

「カード」というワードを、どう捉えるか?っていういわばテスト界の業界用語。

ただそれを知ってるか知らないか?という要素は少なからず点数に反映されることだとはいえないでしょうか。(まあ、それも織り込み済みでしょうが。)

「カード」「一の位」「十の位」というワードから「あ、もしかしてこれってこういうことを問われてるのかな」と自らたどり着く推察力と論理的思考力の基礎がある子ならば、この問題はさっさと解けるはず。

うん、たしかに小一当時の娘にとって一の位、十の位という意味自体をなんど説明しても通じなかったというレベルでした。

とするとうちの子の学力は年齢相応かそれに少し毛が生えた程度ということになるのではないか?と思い至りました。

優秀な子、平凡な子の差って結局?

個人的に優秀な子はやはり低学年時から頭角を現しているものだと思っています。

その年齢から努力と才能、遺伝の影響が発現していると思うからです。

だからその子らにとってこういう全国レベルでのテストは受ける一定の今はあるのだと思いますし、上位層は上位層で切磋琢磨することは多いに結構。

まだわからない

でも、そうでないうちの子のような大半を占めるボリュームゾーンはどうなのか?

つまり、おそらく

  • 成長していけば解ける問題を「今の時点」で解けないこと。
  • それに一気一憂する何の意味があるのか?

を考えた時、その答えは多分「まだわからない」なんだと思います。

いや、だからこそ。

やっぱり一喜一憂してしまうもんですね。

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