後悔はむしろメリットになると感じた一例

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子どもの成長過程は個人差がとても大きいと感じる。

たとえば。

早生まれ6歳長女年少3歳長男比較すると、性別が違うというのもあるともあるけど、言葉使いとか仕草とかもっといえば顔つきとか長男は長女の一年遅れくらいの成長のように見える。

(かといって何か心配しているわけではもちろんない)

その延長線上の例として、Twitterの中受アカを見るともっとそれを顕著に感じる。

即ちTwitterアカウントでは優秀なお子さんをお持ちの親御さん多すぎ!

小一で2桁の掛け算、分数をすでに理解しているなんて全くうちじゃ全く考えられない。

Twitterを見ていると世の中勉強ができる優秀な子どもばかりなのかと思ってしまう。

が、決してそんなことはないだろう。

絶対に偏りはあってボリュームゾーンがごっそり抜けているはず。

そもそも

  • 親からの遺伝
  • 成長の個人差
  • 子どもに何を求めているか
  • 何をさせたいか

いろんな要素があるので、他人と学習進度を比較すること自体していることがナンセンス!そう頭では思っている、でも気になってしまう自分がいる。

実にバカだなーと思う😅

公文は苦悶

そんな背景があり、長女の公文算数について。

進度は学年相応、つまりごく普通か少し先取りしている感じ。

  • 学校の勉強は良くやってくる。
  • 宿題も学校で終わらせてくることが多い。

何も問題はない。

そう、問題はないはずなんだ。

でも何かに焦ってる自分がいる。

それはつまり、

長女の公文の宿題を見て、わかるだろ簡単じゃんこんな問題!って心の奥底で思ってる自分だ。

でもこの焦っている自分の感情は一体なんだろう?

それは多分、Twitter民(他人)のツイートで感じる羨望を軸にして、このくらいできるだろう?という長女(他人)に対しての期待。

つまり、嫉妬に似た後悔と期待。

たぶんこれがキーな気がする。

とくに嫉妬に似た後悔は僕自身の劣等感が要因だろう。

後悔を部分を核にして嫉妬がその周りに薄皮のように包まれている感覚。

決して心地は良くない。

勉強しなかった少年時代

僕は自慢じゃないが少なくとも小学生から中学まで勉強らしきことをほとんどしたことがない。

まあ高校受験や大学受験はしたし、入学もしたし卒業もしたのでそれなりの勉強はしていたんだろうと思う。

でも、今思い返せばあれは勉強だったのだろうか?と甚だ疑問な取り組み方だったし、勉強の仕方をそもそも理解してなかったと今思い返す。

もちろん、僕は勉強しなくてもできたタイプでは決してない。

少なくとも幼少期、あの時何か誰か(要は親が)手を差し伸べていたら、もう少し何かが変わっていたかもという後悔と期待。

そんな思いが長女の勉強を見るたびに、頭の中で堂々巡りを起こしているのだと感じている。

染み付いた価値観を活かしたい

いや、

それらを今考えても無駄だし、意味のないことだ。

だが、考えようとしなくても今こうして感じでしまっている時点でこれが自分に染み付いた僕の価値観の一つなのは間違いない。

重要なのは、この自分の行動原理になっている価値観をどう考えて応用していくかだ。

そう信じたい。その応用とはずばり。

僕があの時、やって欲しかったと思うことを我が子にはしていこうということ。

つまり、勉強やモノゴトに取り組む時に隣でそっと添うようにいる伴走者。

毎朝公文をする意味

だから毎朝、公文なりなんなりを子どもと取り組んでいる。

そして、過去の劣等感をこうしてまた味わう日々。

この劣等感を長女に重ね合わせても意味がない。

でも感じてる自分。

この劣等感こそ我が子を勉強へ向かわせるための原動力であることは否めない。

なんてネガティヴな原動力だ。

でも、30代を超えてこのように考えることができたのは幼少期の勉強してこなかった後悔などがきっかけとしてあったからだと強く思う。

系で考えると気づくこと

勉強する動機がその子にあれば有利に働くだろうが、僕はそれを30を過ぎて子どもが出来てから感じた。

自分の人生という小さい「系(システム)」で考えると、自分の勉強してこなかった人生が悔やまれるだけに終わる

が、この想いがあるからこそ我が子には伝えられる

つまり「系」は自分の人生だけでなく、その自分の系の中に我が子、もっと言えば僕の両親やきょうだいを含めて「系」に入れ込んでいく、いや巻き込んでいく。

そうすれば僕の後悔こそが、飛躍のチャンスですらあるはずだ。

そう考えていくことがが今の僕にとっての正解だと思う。

この想いを背負って僕は自分の子に勉強する動機、理由を見つけて、勉強って楽しんだよ!ってことを伝えていければいいな。

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