国語は主に語彙力が課題か?
早生まれ2年生の娘の国語はCⅠの40あたりを2度目の繰り返し学習している。
Cというと小学校3年生相当の国語力が問われるとのこと。
娘は毎度苦戦を強いられているように僕には見える。
そう思う理由はいくつかある。
- 音読が遅い。
- 語彙力不足。
- 書くのが遅い。字が汚い。
- 集中力が続かない→他のことに気を取られがち。
- 早生まれを考慮すると実質2学年先の文章に挑戦していることになる。
- 結果的に5枚のプリントに40〜45分かかる。
とはいえ問題間違いはほとんどなし。
こう考えると困ったことは特に起きていない。
ざわつく心
でも僕の心はなんだかザワザワしてしまっている😅
つまり僕自身の問題なのだ。いつもこの結論になる。
でも強いていえば娘の語彙力はもう少し付けさせたい。
単語が分からなければ文章をそもそも理解しようがないと思うのがその理由。
そう、語彙力強化が課題だ!としてみよう。
結構、絵本の読み聞かせはしてきた(今も)つもりなんだけどなーと思いつつ。
昨日の読み聞かせでふと思う
そこで思い出すのがつい昨日の話。
妻が子どものころに図書館から借りてきた児童書「ちびっ子大せんしゅ」を娘が読んでいた。
割とすぐに読み終えた様子だったので「早いね」と伝え次いで「読み聞かせしようか?」と娘にいった。
早速読み始めると、なるほど小学校一年生を対象にした本だと出てくる漢字の種類と文字の大きさからすぐわかった。
書いてあることは確かに娘にとって難しくない。が、、、
タイトル通り、ちびっ子がリトルリーグ(野球)で最後に活躍する話だった。
でも改めて読み進めると娘がちゃんと理解しながら読んでいたか疑問が湧いた。
- ツーアウトまんるい
- 3回おもて、うら
- チェンジアップ
- まんるいホームラン
そう、野球にまつわる言葉を知らなければ、もっといば野球のルールを知らなければこの本の醍醐味は味わえないはずだ。
読みながら娘に「さっき読んだ時本当にこの話わかった?」って聞いたらなんだか微妙な反応。。。
まあそりゃそうですよね。
ちびっ子のハロルドが最後には活躍できたというイメージだけは湧いたかも知れないが、野球の緊迫したシーンは意味不明だったろう。
知らない単語は前後の文章から連想できる類のものでない。
何せツーアウトまんるいなんて、知らなきゃどうしようもない。
野球は嫌い。でも用語やルールは知っている。
僕は野球が大嫌い。だけどルールは一通り知っている。
なぜ知ったか?ファミスタやパワプロなどのテレビゲームで知った。
全く分野の知らない単語が出てきたら流石にお手上げ。
だが野球用語は今後無理に知る必要はないな。
では、その線引きをどこに引けばいいのだろう?
語彙力じゃなくて、結局は本人の成長は興味?
野球はいいとして、今回公文国語で出てきた盲導犬(じっさいの表記は「もうどう犬」)はどうか?
- 盲導犬
- ユーザー
- パピーウォーカー
- 訓練士
- こうほ犬(候補犬)
これらの盲導犬にまつわる単語を書いてすぐ気づくのは、それはこれら盲導犬ワードを知らなくてもわかるようにできているのが公文式の国語だということ。
つまり、盲導犬ワードの説明がその文章がそもそも書いてあるし文章題で問われているのだ。
だから公文式国語に限っていえば、語彙力がないから文章が理解できないといえのは単なる言い訳に過ぎない。
ということは、文章の読み込む力それ自体がまだまだ未熟ということになるのだろうか?
結論もないままダラダラ書いているがもしそうだとしたら成長を待ちながら正しく読む訓練を重ねていくということになるのだろうか?
どちらにしても最初に立ち戻るとやはり語彙力が少し足りないというのは娘の実生活を垣間見ると実感してしまうのも事実。
その割に、たまに自主的に書いている物語はしっかりした文章で書いてるんだよね。「落ち」もあるちゃんと物語の形にはなっている。
この辺がいつも不思議で。
この文章力があればもっとスムーズに公文はやれるんじゃないのかなって。
そう考えると結局興味の問題なのかなぁ?
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